贄の町
「俺はどうしてこんなところへ来たんだ?」
十代で家族を亡くし、
今はガテン系バイトを掛け持ちして暮らす主人公の日天。
バイト漬けの日々を送っていたある日、
暗い路地に入って行く喪服の青年に目を引かれ、
彼が白い花束を落としたことに気づく。
放っておけず、思わず花束を拾ってあとを追う。
しかし、暗く長い路地を抜けた先で青年を見失った日天は、
気がつくと、異界の入り口に――「宿」に立っていた。
呆然とする中、宿の住人たちに迎え入れられ、聞かされる。
そこは、死が遠い世界だと。
頭を潰されても喋る男に、自分の生首を ……
作者: √ZOMBILiCA
作品コード: hobe_0409
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