もののあはれは彩の頃。 hobe_0377

もののあはれは彩の頃。
青年・東雲暁は、目覚めると紅葉の舞う河原に立っていた。
なぜここにいるのか、どう進むべきなのか、なにも覚えていないままで。
ただわかるのは、目の前にサイコロが浮いているという状況だけ。

「さあ、賽を振りなよ」

まず、そうしないことには始まらない──
謎の女・クナドにそう促され、彼は与えられた賽を振る。

「──ここは」

すると、彼が目にしていた景色はガラリと変わった。
風流な自然もどこへやら、彼が立っていたのは京の歓楽街・秋の祇園──

「四条通……」

思わず口をついてしまうほど、どこか郷愁を覚えるその景観。< ...... 作者: QUINCE SOFT
作品コード: hobe_0377
人気指標: 0 ★★★★☆

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